- 胸に痛みがある
- 手足が頻繁にむくんでいる
- 何もないのに脈の乱れ、動悸が感じられる
- 歩くと足が痛い
- 血圧が高いと言われた
動悸が続く、ふらつく、立ちくらみがある、めまい、じっとしていても息苦しい、胸のあたりの違和感や倦怠感が続くなどの症状も心臓の病気(不整脈、狭心症、心不全など)の可能性があります。重たいものを持ったり、階段を登ったりしたときに、胸ではなく肩やアゴのあたりが痛いという場合もあります。
狭心症には安静時狭心症というものもあり、就寝した明け方などに胸が痛くなる例もあります。
また心臓でなくても、腎臓、肝臓、甲状腺の病気などさまざまな可能性がありますので、採血検査、エコー検査などで詳しく調べることが必要です。
ご高齢者の方の場合、息切れなどがあっても「年齢のせい」と思って心不全の症状を見過ごしてしまうこともあります。
心不全から来る脳循環障害によって痴呆などの精神症状が出ている場合もあるので、注意が必要です。